「ホルムズ海峡が封鎖されている。原油が急騰している。また暴落が来るかもしれない」
そんなニュースが飛び交う中、日経平均は今月、史上初の6万円を突破しました。
世界が揺れていても、相場はまた別の動きをする。
毎日500円を積み立て続けているわたしにとっては、ちょっと拍子抜けするくらいの4月でした。
毎日積立だから、どの日も取りこぼしがない。それがいちばんの安心感です。
しんげつ不安なニュースを見ながらも「今日も積立はされてるな」って思ってました。



ぼくはごはんのほうが気になってたけどね!
2026年4月 月間レポート


| オルカン | S&P500 | |
|---|---|---|
| 投資日数 | 18日 | 20日 |
| 今月の投資額 | ¥8,000 | ¥10,000 |
| 購入口数(積立) | 2,581口 | 2,490口 |
| 先月末評価額 | ¥540,148 | ¥565,136 |
| 今月末評価額 | ¥611,878 | ¥648,529 |
| 損益率 | 54.90% | 55.14% |
先月末から比べると、オルカンは約7万円、S&P500は約8万円の増加。
損益率がどちらも50%を超えて回復してきました。
うれしいことなのですが、「よし!」というより「そうか、戻ってきたんだな」という、わりと落ち着いた気持ちでした。
気にしすぎないくらいがちょうどいいのかもしれません。



ふたつの損益率がほぼ並んできたのも今月の発見でした。



差が0.24%!ほぼいっしょだよ!
2026年4月 オルカンとS&P500の基準価額推移グラフ


おじいわんの解説|オルカンとS&P500、差が縮まってきた理由
今月は、オルカンとS&P500の損益率が0.24%差まで接近してきました。
1月中旬からはオルカンが優位に立ってきましたが、4月はAI・半導体株の上昇を追い風にS&P500が巻き返し、ほぼ並ぶ形になりました。
「どっちが正解か」より「どっちも続ける」ことが大事だと、あらためて思いました。



どっちが正解かわからないから、どっちも続けるのがいいんだね!
一括投資 vs 毎日積立 口数比較
| 毎日積立(実績) | 一括購入(仮定) | 差 | |
|---|---|---|---|
| オルカン | 2,581口 | 2,748口 | −167口 |
| S&P500 | 2,490口 | 2,630口 | −140口 |
今月は上昇相場だったので、口数では一括投資が有利な結果です。
毎日積立は「安いときにたくさん買える」メリットがあるぶん、上昇相場では口数で一括に勝てないことがあります。
それでも毎日積立を続けているのは、どの日も取りこぼさない安心感のためです。



毎日食べられる方がうれしい、ごはんといっしょだよ!
おじいわんが選ぶ!2026年4月の経済ニュース



今月もいろいろあったからね。まとめてみたよ!
ニュース① 日経平均株価、史上初の6万円突破
4月23日、日経平均株価が史上初めて6万円の大台に到達しました。AI・半導体株への期待と企業業績の改善見通しが投資家心理を支え、ホルムズ危機の不安をよそに大きく反発しました。
もっとも、日経平均はホルムズ危機が深刻化した2〜3月に大きく下落していた経緯があります。
「史上初の6万円」という響きはありますが、見方を変えれば急落からの回復という側面もあります。ニュースの数字に一喜一憂せず、長期目線を続けることが大事、と改めて感じた月でもありました。



6万円!ぼくのおやつ、何年分だろう?
ニュース② ホルムズ海峡封鎖続くも、停戦協議で期待感
3月以降続くホルムズ海峡の封鎖は、4月も通航量が平時比90%超減の状態が続きました。
一方でイランと米国の停戦協議が断続的に進み、解決への期待が相場を支える場面もありました。



海峡が閉まってても株が上がるって不思議だね



悪材料が出尽くしたと判断されると、そういうこともあるのよ。
ニュース③ AI・半導体株が相場を牽引、ナスダック続伸
米国ではAI・半導体関連株への資金流入が続き、ナスダック総合指数が力強い上昇を見せました。
AI関連はオルカンやS&P500にも大きな比率で組み込まれているため、その恩恵を受けやすい構造になっています。



AIもたくさん入ってるんだね。ぼく知らなかったよ!
ニュース④ 円安進行、一時1ドル=159円台
4月は一時1ドル=159円台をつける場面がありました。
円安は海外資産を円換算したときの評価額を押し上げる効果があり、今月の評価額増加にもプラスに働いています。



ドルで持ってると、円安で増えて見えるんだね。
今月のできごと 「オルカン思考」を読んで、積立の意義を再確認
2026年4月 代田秀雄さんの新著『オルカン思考 世界経済を味方につける「長期投資」の教科書』(学研)が発売されました。
代田さんはオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)の生みの親です。
ホルムズ危機のニュースが続く中で、「なぜオルカンに積み立て続けるのか?」ーー読みながら、その答えが自然と整理されていきました。
世界ではいつも何かがある。でも長期で見れば、世界経済は成長し続けてきた。その流れに毎日少しずつ乗っていくのがインデックス投資の本質だと、積み立てを始めた頃の気持ちに立ち返れた気がしました。
そして息をするように投資を続ける「習慣化」の大事さも再確認できました。
投資初心者はもちろん、「オルカンが人気と聞いて買ってみたけれど、何を買っているのかよくわかっていない」という方や、「これから何に投資しようか迷っている」という方に、最初に手に取ってほしい一冊です。



「続けられる投資が、正しい投資」。そう思わせてくれる一冊です。
▼ 代田秀雄さんの新著はこちら
なお、「暴落のとき、500円投資家はどうしたか」についてはまた別の記事で書きたいと思っています。
まとめ
ホルムズ危機という世界的な混乱の中、2026年4月の積立結果は大きなプラスで着地しました。
損益率はオルカン54.90%、S&P500が55.14%。どちらも50%超えで、差もほぼ並んできています。
うれしいことですが、不思議とそれほど気にならない。毎日投資を続けていると、数字の変化にも落ち着いて向き合えるようになってきた気がします。
相場がどう動いても、毎日の積立は続けます。来月も淡々と、500円ずつ。一緒に続けましょう。



42ヵ月、えらい!42ヵ月分のおやつ、ほしいなぁ。
※ 投資はご自身のリスクをふまえて、自己責任の判断のもとで行いましょう。

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