日経平均が1日で2,500円超も急落したかと思えば、その後は史上初の7万円台に乗せる!
2026年6月は、そんな乱高下の激しい月でした。
上がったり下がったり、ニュースを見ているだけでちょっと疲れてしまうような相場。
でも、毎日500円の積立はいつも通り淡々と続いています。むしろこういう月こそ、毎日積立の強みが出るんです。
44ヵ月目の結果をご報告します。
しんげつ相場が上下に激しく動いた月でしたが、こういう時ほど毎日積立が頼もしいです。



上がったり下がったり、ぼくのしっぽみたいだワン!
2026年6月 オルカンとS&P500の基準価額推移グラフ


2026年6月 月間レポート


| オルカン | S&P500 | |
|---|---|---|
| 投資日数 | 21日 | 21日 |
| 今月の投資額 | ¥10,500 | ¥10,500 |
| 購入口数(積立) | 2,793口 | 2,396口 |
| 先月末評価額 | ¥651,468 | ¥692,474 |
| 今月末評価額 | ¥666,920 | ¥705,286 |
| 損益率 | 61.28% | 61.39% |
先月末から比べると、オルカンは約1万5000円、S&P500は約1万3000円の増加。
乱高下した月でしたが、フタを開けてみればどちらもプラスで着地しました。
損益率はオルカン61.28%、S&P500が61.39%と、ほぼ横並びです。



あんなに上下したのに、月末にはちゃんとプラス。積立ってやっぱり不思議です。



ドキドキした割に、しっかり増えてるね!
おじいわんの解説 損益率61%は、44ヵ月コツコツの積み重ね


損益率とは、投資した元のお金に対してどれだけ増えているかを示す割合です。
今月末のオルカンのように、損益率61.28%というのは、100円投資したものが約161円になっているイメージです。
ここで大事なのは、この61.28%は今月だけの成績ではないということ。
44ヵ月間、毎日コツコツ積み立ててきた元本ぜんぶに対する「累計」の結果です。
毎月の相場が上がろうと下がろうと、少しずつ積み上がってきたのがこの数字なんです。
では、今月のようにあれだけ相場が上下した月でも、淡々と積立を続けてこられたのはなぜでしょう。
カギは「毎日少しずつ買う」という積立のやり方にあります。
ふつう、相場が激しく動くと「高い日に買っちゃったらどうしよう」と不安になりますよね。
でも毎日500円ずつなら、高い日も安い日も少しずつ買うので、買う値段が自然とならされていきます。
これがドルコスト平均法(毎回同じ金額を買い続けて、買う値段を平均化する方法)の力です。
暴落した月も相場が荒れた月も、この買い方だからこそ不安なく続けてこられました。
その44ヵ月分の積み重ねが、61.28%という累計の数字になっています。



あわてて売ったり買ったりしないのが、コツなんだね!
でも「一度にまとめて買った方がよかったんじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんね。
毎月そこも検証しています。
一括投資 vs 毎日積立 口数比較
| 毎日積立(実績) | 一括購入(仮定) | 差 | |
|---|---|---|---|
| オルカン | 2,793口 | 2,771口 | +22口 |
| S&P500 | 2,396口 | 2,366口 | +30口 |
今月は、なんと毎日積立が両方とも一括投資に勝ちました!オルカンは+22口、S&P500は+30口。
月のはじめにまとめて買うより、毎日少しずつ買ったほうが多くの口数を手に入れられた、ということです。
これは今月の途中で相場が下がる場面があったから。安くなった日に毎日コツコツ買えたので、結果として同じ金額でたくさんの口数を拾えました。上昇が続く月は一括が有利になりがちですが、こういう乱高下の月では毎日積立が逆転します。



上昇相場では負けることも多いのに、今月は勝てました。乱高下の月ならではの結果です。



安い日にちゃっかり買えるのが、毎日積立のいいところだワン。
今月の一本勝負!S&P500 vs オルカン、強かったのはどっち?


毎月ほぼ同じ動きをするオルカンとS&P500ですが、実は毎日ほんの少しだけ成績に差が出ます。
そこで6月は、基準価額が動いた営業日ごとに「S&P500の損益率 − オルカンの損益率」を記録して、どちらがその日の勝ちか数えてみました。
数えたのは22日分です(積立で買えた投資日数は21日ですが、買付ができないファンドのお休みの日も基準価額は動くので、その日も勝ち負けを数えられます)。
結果は……11勝11敗の引き分け! きれいに五分でした。
| 対決 | 勝った日数 |
|---|---|
| S&P500 | 11勝 |
| オルカン | 11勝 |
しかも中身が面白くて、月の前半はS&P500が10連勝で独走。
ところが中盤からオルカンが11連勝で一気に巻き返し、最終日にS&P500がわずか0.11ポイント差で1つ返して、ぎりぎり引き分けに持ち込んだ、という展開でした。



どちらが強いか競うより、両方をコツコツ持っておくのがわが家のスタイルです。



引き分けかぁ。仲良しでいいと思うワン。
おじいわんが選ぶ!2026年6月の経済ニュース



6月は相場が上がったり下がったり、大忙しだったね。4本まとめてみたよ!
ニュース① 月の前半はジェットコースター!1日で2,500円超の急落も
6月は前半から相場が大きく揺れました。
月初は買いが先行して急騰したものの、6月8日には日経平均が1日で2,500円超(率にして約3.8%)も下落。
予想を上回った米国の雇用統計をきっかけに「利上げが早まるのでは」との警戒が広がり、さらに中東情勢の悪化による原油価格の高騰も重なった、複合的なショックでした。
このとき米国では半導体株が大きく売られ、SOX指数(半導体株の指数)が2020年のコロナ・ショック以来の大幅安になった日もありました。



月のはじめから、いきなり大きく下がった日があったんだね。びっくりだワン。



どの日が高くてどの日が安いかなんて、誰にも読めません。だから毎日積立なんです。
ニュース② 一転、中旬に日経平均が初の7万円台!史上最高値を更新
急落から立ち直ると、今度は一転して上昇。
6月18日、日経平均株価が取引時間中に初めて7万円台に乗せ、翌19日には終値で7万1250円をつけて史上最高値を更新しました。AI・半導体関連の銘柄が上昇をけん引し、4月末からの約1ヵ月半で17%以上も値上がりしました。
つい先月まで6万6000円台で「最高値だ」と言っていたのに、あっという間に7万円台。
下げも上げも大きい、勢いのある相場でした。



下がったと思ったら、今度は7万円!ジェットコースターみたいだワン。



勢いはすごいけれど、上がり続ける相場ほど、あとで気をつけたいところです。
ニュース③ 米国株S&P500は利益確定売りでひと休み、月間ではほぼ横ばい
米国のS&P500は6月のはじめに最高値を更新したものの、その後は上がりすぎた銘柄に利益確定の売り(値上がりした株を売って利益を確保する動き)が出て、月間ではわずかにマイナスと、ほぼ横ばいで終わりました。中東情勢による原油高がインフレ懸念につながり、FRB(アメリカの中央銀行)が利下げに慎重になるとの見方も重しになりました。
ただAI向けの需要は根強く、企業の業績そのものは底堅いとの見方が続いています。



アメリカはお休みモードだったけど、中身は元気なんだね。
ニュース④ 円相場、一時1ドル=162円台——39年半ぶりの円安水準
6月30日には、円相場が一時1ドル=162円台まで下落し、1986年以来およそ39年半ぶりの円安・ドル高水準となりました。日銀は6月の会合で利上げを行ったものの、アメリカの利上げ観測のほうが強く、日米の金利差が意識されて円が売られました。
円安は、オルカンやS&P500のような海外資産を円に換算したときの評価額を押し上げます。今月の評価額アップにも、この円安が一役買っています。



円安だと、ぼくの外国産おやつが高くなるのが困りものだワン。



投資にはプラス、お買い物にはマイナス。円安は複雑な気持ちになりますね。
今月のできごと おじいわん17歳!ごはん台で「後ろ足の筋トレ」しながら元気に長生き


わが家のおじいわん、6月に無事17歳の誕生日を迎えました!
14キロある中型犬です。犬の年齢を人間に換算する計算式(24+(犬の年齢−2)×4)にあてはめると、中型犬の17歳はおよそ84歳。
出典:環境省「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/petfood_guide_1808/pdf/full.pdf
人間でいえば立派なおじいちゃんです。その年齢でまだまだ元気に歩いてくれているのは、本当にありがたいことです。
長生きの秘訣はいろいろあります。
関節サプリ、うなぎ、ツバメの巣……体にいいと聞いたものにたくさん助けられてきました。刺激をくれる若いわんこのお友だちの存在も大事。そしてわが家が一番大事だと感じているのが、筋肉です。
最近わが家でやっているのが、ごはんを食べるときの「ちょっとした筋トレ」。
おじいわんがベッドに上がるとき用のドッグステップ(犬用の階段・踏み台)の上にごはんのお皿を置いて、前足を段にのせた軽い前傾姿勢でごはんを食べてもらっています。
この体勢だと、ごはんを食べている間ずっと後ろ足に体重がかかって、自然と筋トレになるんです。
毎日のごはんタイムが、そのまま「筋肉貯金」の時間になっています。
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毎日コツコツの筋肉貯金も、毎日コツコツのインデックス投資も、根っこは同じだなと思います。
一度にドカンと増やそうとするのではなく、ほんの少しずつを毎日積み重ねる。
地味だけれど、それが16歳、17歳と元気に歩ける体をつくり、44ヵ月続く積立をつくってきました。



筋肉も資産も、毎日コツコツがいちばん効くと実感しています。



ごはん食べてるだけで筋トレになるなんて、お得だワン。
▼ おじいわんが使っているドッグステップはこちら
まとめ
7万円突破の最高値もあれば、1日で2,500円超の暴落もある。
2026年6月は、上にも下にも大きく振れた乱高下の月でした。そんな月でも、毎日の積立は止めませんでした。
損益率はオルカン61.28%、S&P500が61.39%。
しかも今月は、下落する場面で安く拾えたおかげで、毎日積立が口数で一括投資に両方勝ちました。相場が荒れる月ほど、コツコツ続ける強みが光ります。
おじいわんが17歳になり、ごはん台で筋トレしながら元気に歩いてくれているのを見ていると、「毎日コツコツ」の力を改めて感じます。筋肉も資産も、積み重ねた分だけ体を、暮らしを支えてくれる。相場がどう動こうと、来月も淡々と500円ずつ続けます。



44ヵ月も17歳も、コツコツの勝利だワン!
※この記事はしんげつ個人の体験をもとに書いています。投資は自己判断・自己責任でお願いします。特定の商品の購入を推奨するものではありません。

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