【500円から始めるドルコスト平均法】株価暴落時でも安心の毎日投資術

こんにちは、しんげつです。

2024年8月、日本の株式市場は大きな下落を経験しましたね。

日経平均株価は8月5日に過去最大の下落幅となる4,451円安を記録して、多くの投資家が動揺しました。

世界の株式市場にも波及し、ニューヨークなど他の市場でも株価がガタッと落ち込みました。

このような市場の混乱時こそ、安い時には多く買えるドルコスト平均法の真価が発揮されます。

本記事では、500円を毎日投資している実例をもとに、ドルコスト平均法の基本とその効果を初心者向けにわかりやすく解説します。

ドルコスト平均法とは？

ドルコスト平均法とは、一定額を定期的に投資する方法です。

例えば投資商品を毎日値段の変わるおやつだとします。

500円で買えるおやつの量を見てみましょう。

1日目　一個100円……５個買えます

2日目　一個250円……2個買えます

3日目　一個50円……10個買えます

ドルコスト平均法はおやつ（＝ 投資商品）の価格が日々変動しても、とにかく500円（＝ 同じ金額)で購入し続ける方法です。

価格の上下に関わらず、決めた金額を淡々と投資し続けることで、長期的には購入価格の平均を下げることができるのです。

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実例:株価下落時の500円毎日投資

私は、eMAXIS Slim全世界株式（オール・カントリー）とeMAXIS Slim米国株式（S&P500）という2つの投資信託に毎日500円ずつ投資をしています。

ここで500円投資の2024年7月と8月の投資結果を見てみましょう。

100%株式に連動する投資信託なのでもろに8月の株価下落の影響を受けました。

8月に購入できた口数 に注目してみてください。

ドルコスト平均法のメリット4つ

ドルコスト平均法のメリットを4つお伝えします。

平均購入単価を低くできる

市場が下落しているときに多くの口数を買い、上昇時には少ない口数を購入することで、結果的に平均購入価格を抑えることができます。

感情に左右されない

定期的に一定額を投資するため、市場の変動に一喜一憂せずに済みます。

タイミングを気にしなくていい

「今が買い時かどうか」と悩む必要がありません。決めたルールで淡々と投資を続けるだけでOKです。

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少額から始められる

たとえば私のように500円からでも始められるので、初心者でも挑戦しやすい投資方法です。

これから投資を始める方へ 投資を続ける4つのコツ

2024年8月のように市場が大きく下落する場面はこれからも何度もやってきます。

そんな時に慌てて投資をやめてしまわないように覚えておいてほしいことも4つお伝えしておきます。

❶ 長期的な視点を持つ
短期的な市場の変動に一喜一憂せず、長期的な成長を目指しましょう。

❷ 継続は力なり
市場が上下しても、定期的に投資を続けることが大切です。

❸ 分散投資を心がける
複数のファンドや資産クラスに分散して投資することで、リスクを抑えることができます。

❹ 自動化を活用する
自動での積立を設定することで、忘れずに継続的な投資を行うことができます。

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さいごに

市場の変動は私たち一般庶民が考えてもどうすることもできません。

私たちにできるのは淡々と市場とお付き合いすることです。

そしてドルコスト平均法は、その市場の変動を味方につける投資手法です。

特に初心者にとっては、少額から始められ、感情に左右されにくい点が大きなメリットです。

確かに500円分の投資をしても500円以上増えない日が続いてしょんぼりする日もありました。

でも、私は今回の株価下落時でも、毎日の積立で「安い時に取りこぼすことなく買えている」という満足感から、安心して投資を続けることができました。

これからも長期的な視点を持って、コツコツと投資を続けることで、着実に資産を増やしていくことができると信じています。

あなたもワンコインで投資への第一歩を踏み出してみませんか？

※投資はご自身のリスクをふまえて、自己責任の判断のもとで行いましょう